アーバンエナジーが太陽光発電PPAモデルの「ゼロエミプラン®オンサイト型サービス」を日清オイリオグループ3拠点へ提供開始

アーバンエナジー株式会社（社長:小林厚、本社:神奈川県横浜市）は、太陽光発電PPAモデル（※1）の「ゼロエミプラン® オンサイト型サービス（以下、本サービス）」を、日清オイリオグループ株式会社（社長: 久野　貴久、本社: 東京都中央区）の3拠点（横浜磯子工場、名古屋工場、堺工場）へ2022年12月より順次提供開始します。
　
日清オイリオグループ株式会社は、JFEエンジニアリングが提供する「多拠点一括エネルギーネットワークサービス」（サービス名称「JFE-METS（※2）」、以下、同）を採用いただいており、エネルギー利用の最適化と環境負荷の低減を実現しております。JFEエンジニアリンググループは、「JFE-METS」に加え、本サービスを提供することで、日清オイリオグループのさらなる脱炭素化に貢献いたします。

本サービスでは、アーバンエナジーが日清オイリオグループの3拠点に自家消費型太陽光発電設備を設置し、そこで発電した電力を日清オイリオグループが購入します。今回導入する太陽光発電設備(発電設備能力：約700kW)の総発電量は年間約1,027MWhを想定し、CO2排出量を3拠点合計で年間約371t削減できる見込みです。

アーバンエナジーは、ＳＤＧｓの達成に向けて再生可能エネルギーの利用拡大を目指している企業に対して、本サービスを提供し、環境経営の推進に寄与することで持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※1　「太陽光発電PPAモデル」とは、第三者が需要家の敷地や屋根などを借用して太陽光発電システムを設置し、発電した電力を長期にわたり需要家に販売するモデル。需要家は初期投資ゼロで再生可能エネルギー由来の電力を活用することができ、加えて電気料金の削減が期待されます。

※2　JFE-METS の詳細については以下URLを参照ください。
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2019/PDF/20200130.pdf


■横浜磯子工場　屋上太陽光発電設備


■ゼロエミプラン® オンサイト型サービスのイメージ