PPA

キリンビバレッジ株式会社の湘南工場に自家消費型太陽光発電設備を導入
~PPAモデルの導入により、CO₂排出量を年間560t削減~

2024年03月22日

アーバンエナジー株式会社

アーバンエナジー株式会社(社長:小林 厚、本社:神奈川県横浜市、以下「アーバンエナジー」)は、再生可能エネルギーによる事業運営を推進するため、キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)のグループ会社である、キリンビバレッジ株式会社(社長 吉村透留、以下キリンビバレッジ)のキリンビバレッジ湘南工場(工場長 松田明彦)に、太陽光発電PPAモデル※1の「ゼロエミプラン® オンサイト型サービス(以下「本サービス」)」の提供を、2024年2月より開始いたしました。

  

キリンホールディングスは、「キリングループ環境ビジョン2050」を策定し、“2050年までにバリューチェーン全体のGHG排出量をネットゼロにする”高い目標を掲げ、再生可能エネルギーの導入や購入電力を再生可能エネルギーに切り替えることなどにより、CO₂排出量の削減を進めています。このたびのPPAサービスの提供にあたっては、当社がこれまで培ってきた再生可能エネルギー電源の開発及び運営ノウハウや経験を高く評価いただきました。

 

本サービスでは、当社がキリンビバレッジ湘南工場に自家消費型太陽光発電設備を設置し、発電した電力をキリンビバレッジが購入、湘南工場にて自家消費いたします。今回導入する太陽光発電設備の総発電量(自家消費量)は施設電力需要の約3%を想定し、キリンビバレッジ湘南工場のCO2排出量を年間560t削減できる見込みです。

 

当社は今後も、SDGsの達成に向けて再生可能エネルギーの利用拡大を目指すとともに、本サービスの提供により企業の環境経営の推進に貢献することで、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

 

※1 「太陽光発電PPAモデル」とは、第三者が需要家の敷地や屋根などを借用して太陽光発電システムを設置し、発電した電力を長期にわたり需要家に販売するモデル。需要家は初期投資ゼロで再生可能エネルギー由来の電力を活用することができ、加えて電気料金の削減が期待されます。

 

■キリンビバレッジ湘南工場 屋上太陽光発電設備

設備概要

CO2削減量560t-CO2/年 ※20年平均値
 

 

 

■ゼロエミプラン® オンサイト型サービスのイメージ

以上

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