株式会社フタバ平泉の本社工場に自家消費型太陽光発電設備を導入
~PPAモデルの導入により、CO₂排出量を236t/年削減~
2024年03月01日
アーバンエナジー株式会社
アーバンエナジー株式会社(社長:小林 厚、本社:神奈川県横浜市、以下「アーバンエナジー」)は、株式会社フタバ平泉(社長: 新實 泰生、本社: 岩⼿県平泉町、以下「フタバ平泉」)に、CO₂排出量の削減に向けた取り組みの一環として、太陽光発電PPAモデル※1の「ゼロエミプラン® オンサイト型サービス(以下「本サービス」)」の提供を、2024年3月より開始いたします。
フタバ平泉を含む、フタバグループでは、2035年の国内工場のカーボンニュートラル達成に向けて、2030年のCO2排出量を2013年度比で50%以上削減することを中間目標として掲げ、省エネ化や再生可能エネルギーの導入を推進しています。このたびのPPAサービスの提供にあたっては、アーバンエナジーがこれまで培ってきた再生可能エネルギー電源の開発及び運営ノウハウや経験を高く評価いただきました。
本サービスでは、アーバンエナジーがフタバ平泉の本社工場に自家消費型太陽光発電設備を設置し、発電した電力をフタバ平泉が購入します。今回導入する太陽光発電設備(発電設備出力:647kW)の総発電量(自家消費量)は年間502MWh(施設電力需要の10%)を想定し、CO2排出量を236t/年削減できる見込みです。
アーバンエナジーは今後も、SDGsの達成に向けて再生可能エネルギーの利用拡大を目指すと共に、本サービスの提供により企業の環境経営の推進に貢献することで、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
※1 「太陽光発電PPAモデル」とは、第三者が需要家の敷地や屋根などを借用して太陽光発電システムを設置し、発電した電力を長期にわたり需要家に販売するモデル。需要家は初期投資ゼロで再生可能エネルギー由来の電力を活用することができ、加えて電気料金の削減が期待されます。
■フタバ平泉本社工場 屋上太陽光発電設備
設備概要
発電出力 | 647 kW(パネル容量) |
総発電量(事業期間平均) | 502 MWh/年 |
CO2削減量(事業期間平均) | 236 t-CO2/年 |
■ゼロエミプラン® オンサイト型サービスのイメージ
以上