JFE条鋼株式会社鹿島製造所に自家消費型太陽光発電設備を導入

JFE条鋼株式会社（社長: 渡辺 敦、本社: 東京都港区、以下「JFE条鋼」）は、CO₂排出量の削減に向けた取り組みの一環として、鹿島製造所へアーバンエナジー株式会社（社長:小林 厚、本社:神奈川県横浜市、以下「アーバンエナジー」）による太陽光発電PPAモデル※1の「ゼロエミプラン® オンサイト型サービス（以下「本サービス」）」を、2023年2月より導入しました。
　
　JFE条鋼は「JFE条鋼環境憲章」を策定し、地球環境の向上を経営の重要課題と位置づけ環境負荷低減を推進しています。この度、CO₂排出量の削減を目的として、豊富な経験と技術力を持ち、多くの再生可能エネルギー電源の運営実績を有するアーバンエナジーをPPA事業者として選定し、本サービスの導入を決定しました。

　本サービスでは、アーバンエナジーが鹿島製造所に自家消費型太陽光発電設備を設置し、発電した電力をJFE条鋼が購入します。今回導入する太陽光発電設備は、パネル容量が3,065.86kW、PCS出力が1,905.5kWとなっております。

　JFE条鋼は、今後も環境と調和した事業活動を推進することにより、「人と地球に優しい鉄づくり」を実現し、豊かな社会づくりを目指してまいります。
　アーバンエナジーは今後も、ＳＤＧｓの達成に向けて再生可能エネルギーの利用拡大を目指すとともに、本サービスの提供により企業の環境経営の推進に貢献することで、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

※1 「太陽光発電PPAモデル」とは、第三者が需要家の敷地や屋根などを借用して太陽光発電システムを設置し、発電した電力を長期にわたり需要家に販売するモデル。需要家は初期投資ゼロで再生可能エネルギー由来の電力を活用することができ、加えて電気料金の削減が期待されます。

■鹿島製造所　屋上太陽光発電設備
設備概要

発電出力	1,905.5kW(PCS出力)　※パネル容量 3,065.86kW

■ゼロエミプラン® オンサイト型サービスのイメージ