日本化薬株式会社福山工場に自家消費型太陽光発電設備を導入 ~PPAモデルの導入により、CO₂排出量を年間731t削減~

2023年03月01日

日本化薬株式会社
アーバンエナジー株式会社

日本化薬株式会社(社長:涌元 厚宏、本社:東京都千代田区、以下「日本化薬」)は、CO₂排出量の削減に向けた取り組みの一環として、福山工場へアーバンエナジー株式会社(社長:小林 厚、本社:神奈川県横浜市、以下「アーバンエナジー」)による太陽光発電PPAモデル※の「ゼロエミプラン® オンサイト型サービス(以下「本サービス」)」を、2023年3月より導入します。
 
 日本化薬はサステナブル経営に取り組んでおり、「中期環境目標にて掲げる地球温暖化防止対策」を策定し、その対策のひとつとして購入電力を再生可能エネルギーに切り替えることによる、CO₂排出量の削減を目指しています。このたび、豊富な経験と技術力を持ち、多くの再生可能エネルギー電源の発電所運営実績を有するアーバンエナジーをPPA事業者として選定し、本サービスの導入を決定しました。

 本サービスでは、アーバンエナジーが福山工場に自家消費型太陽光発電設備を設置し、発電した電力を日本化薬が購入します。今回導入する太陽光発電設備(発電設備出力:1,493kW)の総発電量(自家消費量)は年間1,689MWh(施設電力需要の20%)を想定し、CO₂排出量を年間731t削減できる見込みです。

 日本化薬は、本サービスの導入などを通して「中期環境目標」を達成できるよう、引き続き地球温暖化対策に取り組んでまいります。
 アーバンエナジーは今後も、SDGsの達成に向けて再生可能エネルギーの利用拡大を目指すとともに、本サービスの提供により企業の環境経営の推進に貢献することで、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

※「太陽光発電PPAモデル」とは、第三者が需要家の敷地や屋根などを借用して太陽光発電システムを設置し、発電した電力を長期にわたり需要家に販売するモデル。需要家は初期投資ゼロで再生可能エネルギー由来の電力を活用することができ、加えて電気料金の削減が期待されます。

設備概要
発電出力 1,493kW(PCS出力) ※パネル容量1,942kW
総発電量(自家消費量) 1,689MWh/年 ※20年平均値
CO2削減量 731t-CO2/年 ※20年平均値

 

ゼロエミプラン® オンサイト型サービスのイメージ


日本化薬株式会社 福山工場について
日本化薬 福山工場は、色素材料や機能性材料など機能化学品事業の製品を中心に製造しております。
事業活動を通じて持続可能な環境・社会の実現に貢献するとともに、地域の皆さまと共に歩む工場を目指してまいります。

以上

CONTACT お問い合わせ

プランやサービスについて
お気軽にお問い合わせください。